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ガンダム国勢調査
ガンダム国勢調査 第37回
「Q.セルゲイってカッコイイよな! ところでイカしたオヤジMSパイロットといえば?」はランバ・ラルが1位!【2008年3月17日~2008年3月23日】
■第37回 2008年3月17日~2008年3月23日


Q.セルゲイってカッコイイよな!
ところでイカしたオヤジMSパイロットといえば?


ランバ・ラル(ガンダム)
サウス・バニング(0083)
ノリス・パッカード(08MS)
マスター・アジア(G)
セルゲイ・スミルノフ(00)
シュタイナー(0080)
(回答6633人)

42.65%
18.42%
16.54%
9.09%
8.94%
4.36%
 

いったい、いつから男はオヤジになるのだろう。子どもを持ったときだろうか、部下を持ったときだろうか、それとも、相応の年齢に達したときだろうか。死線をくぐり抜けてきたオヤジ達には、若輩者にはないスゴみがある。けっしてハデではないが、いぶした銀器のような渋さとたくましさもある。ガンダムシリーズにも、さまざまなオヤジ軍人が出てきたが、今回はMSパイロットに限定し、オヤジの人気を調査してみた。

1位となったのはやはりこの人、「青い巨星」ランバ・ラル(35)。ガルマの仇打ちというザビ家の私怨のため、補給も乏しい中、部下と愛人を連れて戦場に赴かなければならなかった。だが、グチは言わない。「自分の出世は部下のためになる」と、下の者のために自らを律し、与えられた環境で最大限の戦果をあげるプロに徹する。そんな職業軍人も「戦いの中で戦いを忘れた」ために、身をもって戦いの悲惨さをアムロたちに示すことになった。
続いて第2位は『0083』からサウス・バニング(39)。テストパイロットの教官を務め、コウやキースの指導は常に厳しかった。だがそれも、戦場で生き残るためのもの。二人にとっては大きな目標でもあった。また、地球に妻が居ながら、方々にガールフレンドがいたようである。ガンダム試作2号機強奪事件を機にアルビオンに乗艦、MSパイロット達をまとめ上げた。年齢による体力低下を実感しながらも善戦したが、機体のカスリ傷が原因で爆発してしまうという衝撃の最期だった。
ランバ・ラルはアムロにとって越えるべき存在であったが、齢を重ねたアムロもまた『逆シャア』では三十路間際の男として、部下との葛藤にさらされた。シャアは言わずもがなである。最前線では身を挺して部下を守ってくれる、そんな父親のような存在がオヤジなのかもしれない。一方で女性に優しいのもオヤジ人気の要因だろう。強さゆえに、かよわい女性を放ってはおけない。浮気ではなくて、常に本気。そんな男の身勝手さも含めて、生存能力の高い遺伝子を持つオヤジ達を、私たちは本能的に好きになってしまうのかもしれない。

ガンダムインフォ編集部

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