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「子宮頸がん」(4)5年後の結婚妊娠中に子宮頸がんが見つかり、1999年、胎児ごと子宮と卵巣を摘出した。「でも、つらさが身にしみたのは、日常生活に戻ってからでした」 幸せそうな女性を見ると、思わずうつむく。再発への不安から、周囲に当たる。自己嫌悪に陥り、家にこもる。テレビで生理用品のコマーシャルが流れると、すーっと息が止まった。 弟で俳優の宍戸開さんのマネジャーの仕事を再開したが、治療の後遺症のリンパ 2004年、がんで失った胎児の“父親”と結婚した。「私はがんで死ぬかもしれない」と断り続けた申し出を、ようやく受け入れる気持ちになった。 子宮を失っても、美しく明るく生きる権利はある。これからは「 「短い時間であっても子どもと生きた。その事実が、今は私を支えてくれるんです」。退院後、「生まれ変わり」として飼い始めた愛犬は、7歳になる。(文・館林牧子、写真・伊藤紘二) (次は歌手アグネス・チャンさんです) (2008年2月25日 読売新聞)
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