劇作家で演出家、プロデューサーにして東宝重役――。戦中戦後を通して演劇界で活躍した菊田一夫の生誕100年にあたる今年、評伝が出版され、菊田が手がけた森光子主演の舞台「放浪記」も上演中。展示会も開催されるなど、その業績に再び光があたっている。(塩崎淳一郎)(3月7日)[全文へ]