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著/谷口功 価格/本体1,980円+税 発行/技術評論社
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SEのための図解の技術、文章の技術
ユーザーに理解される秘訣、誤解されない極意
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SEにとって、自分が作成したドキュメントを相手に理解させることは非常に重要である。しかし、相手との知識レベルに差があるうえに、どうしても専門用語が登場してしまい、だれにとってもわかりやすいドキュメントを作成することは困難だ。本書は、相手に確実に理解してもらえる文章の書き方と図表の作成方法を紹介した指南書である。なぜ相手にこちらの意図が伝わらないのか、その理由を考えることに始まり、ビジネス文書の基本的な考え方から、表・グラフ・図などの効果的な使い方までをわかりやすく説明している。
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著者/田中克己 価格/本体1,800円+税 発行/日経BP社
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IT産業崩壊の危機
模索する再生への道のり
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本書は、ITベンダーやソフトウェア会社の経営者などへのインタビューを基に、日本のIT産業の変遷を振り返りながら、グローバル競争に出遅れた国内の大手ITベンダーがどんな取り組みをしようとしているのかを概説している。著者は、日本のIT産業が崩壊寸前の状態にあることに警笛を鳴らし、現在が産業構造の変革期にあることを訴えている。また、ITと企業の経営戦略は密接な関係があることから、IT産業の弱体化は日本のあらゆる産業に大きな影響を及ぼすと指摘している。IT業界ウォッチャーなら、目を通しておきたい一冊だ。
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著/橋本和則 価格/本体1,980円+税 発行/翔泳社
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PC仮想化テクニック
初心者でも楽々簡単に実現できるPCの仮想化
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サーバ、ストレージ、ネットワーク、これらのいずれの世界においても、仮想化技術が注目されている。1台のPCの中にもう1つのPC環境を作り出す「仮想PC」も、この仮想化技術の一つである。本書では、マイクロソフトが無償で提供しているPC仮想化ソフトウェア「Virtual PC 2007」と、ヴイエムウェアの「VMware Workstation」を使って仮想PC環境を構築する方法を詳しく紹介している。インストール方法から始まり、ホストOSとゲストOSの連携方法、各種設定方法、ワンランク上の活用テクニックまでを網羅している。
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著/ローレンス・ハーテ 監訳/日高昇治 訳/NTTデータユビキタス研究会 価格/本体2,200円+税 発行/NTT出版
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WiMAX入門
2009年に登場する次世代無線技術の入門書
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新たな高速移動通信サービスが開始されようとしている。その中核技術の一つが、「WiMAX」である。タイトルは「入門」となっているが、通信・ネットワーク業界やモバイル業界のエンジニア向けに書かれており、初心者が読みこなせる内容ではない。WiMAXにおける接続の種類、サービス品質(QoS)の制御方法、サービスのスケジューリング方法、多重・変調方式などの技術解説が中心であり、どうやって超高速な無線通信が実現されるのかを知るには適している。WiMAXの技術仕様を確認したいときに役立つだろう。
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監修/リンク 著/大正谷成晴 価格/本体1,600円+税 発行/翔泳社
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ウェブ電話のすべて
ネットマーケティング最前線
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インターネットで営業・販売活動を行ううえで、検索エンジンの活用とサイト導線の最適設計は、必要不可欠である。だが、Web電話を活用すればさらに売り上げアップが見込めると本書は説いている。本書は、Web電話の活用方法と具体的な導入事例を紹介している。Webサイト上のボタンをクリックするだけで、Webサイト運営者や広告主に電話がつながる。しかも、通話料は無料で、各種アプリケーションとの連携もしやすい。Web電話をネットマーケティングに活用したいと考えている人にとっては、本書が何らかの解を導き出してくれるかもしれない。
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著/大津真、まえだひさこ 価格/本体4,300円+税 発行/毎日コミニュケーションズ
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open SUSE 10.3ビギナーズバイブル
サーバ構築やシステム管理の使いやすさで定評のあるLinuxの解説書
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本書は、ノベルが商用Linuxとして販売しているSUSEのコミニュティベースのプロジェクト「openSUSE」の入門書である。openSUSEの最新バージョン「10.3」をもとに、Linuxの基本コマンドやネットワークの基礎的な解説、システム/サーバ管理ツール「YaST」の活用・設定方法、コマンドラインベースの設定方法までを網羅している。また、openSUSEのネットワーク設定、最新のセキュリティ技術「AppArmor」、ユーザーやディスクなどの管理・設定方法など、openSUSEを使いこなすためのノウハウとTipsも満載だ。
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