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シスコ、IEEE802.11nドラフト対応の無線LANソリューションを発表

2007年10月9日更新
 

 シスコシステムズは2007年10月4日、次世代無線LAN規格IEEE802.11nドラフト対応のワイヤレスソリューションを発表した。アクセスポイント「Cisco Aironet 1250」のほか、ワイヤレスLANコントローラ、ワイヤレスネットワーク管理ソフトなどで実現、10月末から順次出荷開始する。

 スイッチ製品「Cisco Catalyst 6500」向けモジュール「Cisco Wireless Service Module(WiSM)」は、必要に応じて挿入枚数を追加できるワイヤレスLANコントローラ。Aironet 1250の設定を管理し、無線LANを広範に導入する際の個別カスタマイズできる。

 管理ソフト「Cisco Unified Wireless Network 4.2」では、エンタープライズ向けワイヤレスメッシュの構築や、アクセスポイント監視・移行ツール、有線・無線の統合型ゲストアクセスなどを拡充。また、音声機能の強化や統合型スペクトル分析機能の追加を行った。

 このほか、「Cisco Secure Services Client 5.0」などクライアント製品における機能強化や、Catalystスイッチ製品ファミリにおけるAironet 1250対応のPoE給電機能搭載なども実施。

シスコシステムズ http://www.cisco.com/jp/

 
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