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DeepSight Threat Management System POWEREDCOM CLUB JPNIC RFC-JP IT用語辞典 e-Words
ウイルス/ワーム対策で最も重要なことは、早期に発見して迅速に対処することだ。それによって、ゼロデイアタックの可能性を低減できるからである。「DeepSight Threat Management System」は、シマンテックが提供する有償のぜい弱性情報提供サイトだ。同社と提携している180か国以上、2万以上の企業や大学、研究機関から寄せられるセキュリティ情報を同社の専門スタッフが分析し、その結果に基づいて、顧客のネットワーク環境に合わせた早期警告情報と、攻撃への対処方法が掲載されている。
パワードコムが配信しているメールマガジン「パワードコムニュース」の連載「Front Edge」では、通信/ネットワーク業界のオピニオンリーダーが“ちょっと役立つ雑学”とも言える内容を紹介している。本稿執筆時には、ライブドアの執行役員上級副社長であり、「livedoor Wireless」の総責任者である照井知基氏が、同サービス誕生の裏話を語っていた。通常のニュースサイトだけでは飽き足らない人にとっては、興味深い内容だろう。今後どんな著名人が登場するのか楽しみだ。
ネットワークを含むIT技術は、世界中で利用できるように規格化されており、IETF(Internet Engineering Task Force)が正式に発行する「RFC(Request For Comment)」として文書化されている。しかし、RFCの記述は英語で書かれており、日本人とってはとっつきにくい。同サイトは、JPNIC(社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター)が日本語化したRFCを公開している。文書をRFC番号やキーワードで検索することも可能。英語版も参照できるため、翻訳が完了していない文書でもすぐに活用できる。
ネットワーク管理者のみならず、ITに興味のある人なら一度は訪れたことがあるであろう、インセプトが運営する用語解説サイト。5,000近くにも上る充実した単語数は日々更新されており、また分野別、さくいん別に語句を探せるなど、検索機能も充実。巻末付録の「資料室」には、「Windowsの系譜」や「通信事業者の区分」といった興味深い情報が掲載されているほか、IT書籍のベストセラーランキングも一覧化されており、用語解説にとどまらない充実した内容となっている。