オペラの魅力に酔う

佐野成宏&垣岡敦子 実力者同士が初共演

 日本を代表するテノール歌手・佐野成宏とソプラノ垣岡敦子のデュオ・リサイタルが、18日午後7時から開かれる。ともに得意とするイタリアオペラはもちろん、佐野独特の甘い声を生かしたフランス作品も歌い、オペラの魅力を伝える。

  ともにイタリアで学んだ実力者同士の初共演。

  佐野はルチアーノ・パバロッティ国際声楽コンクールなどで上位入賞。ベルディ、ドニゼッティらのオペラで、卓越した歌唱力を示す。

  垣岡は、イタリアを拠点に活動中。プッチーニ「ラ・ボエーム」のムゼッタやミミ役で好評を博してきた。

  今回はプッチーニ「トスカ」から「歌に生き、恋に生き」や「星は光りぬ」、ビゼー「カルメン」第一幕からホセとミカエラの二重唱などを歌う。ピアノは河原忠之。

(掲載日:2007/09/29) 

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