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『圧縮アルゴリズム 符号化の原理とC言語による実装』について


圧縮アルゴリズム 符号化の原理とC言語による実装 圧縮アルゴリズム
符号化の原理とC言語による実装


昌達K'z(ちゃんたけーず) 著
272ページ
本体価格2,400円
2003年11月発行
ISBN 4-7973-2552-6

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ファイル圧縮とは、どのような理屈の元に行われる処理なのかを学ぶ

 基本的なアルゴリズムから、元データの値の並びや関連性に基づいた高度なアルゴリズムまでを紹介します。また、C言語によって実装されたサンプルプログラムも掲載されているので、圧縮処理の自作の際に参考になること間違いなしです。

 ご購入は全国有名書店ほか,直接オンラインで購入できる「SBP Store」へどうぞお願いします。



ニュース

  • プラグインについて
     本誌Part4に掲載したサンプルプログラムはPmacs/Susieプラグインとして作成されています。Pmacs/Susieおよびそのプラグインに関する情報は、下記のURLを参照してください。



サポート情報

  • サンプルプログラムのダウンロード
     本書に掲載されているサンプルプログラムのソースコードです。
     すべてのListをZIP形式でアーカイブしてあります。

  • サンプルプログラムの修正版ダウンロード
     本書内に掲載したプログラムのソースコードに誤りがありました。お詫びして、訂正します。修正箇所は、p.105〜122に掲載されたList 3-1〜3-4です。

    • p.105 List 3-1 差分値とワイル符号化を用いた圧縮プログラム
    • p.109 List 3-2 差分値とワイル符号化を用いた展開プログラム
    • p.113 List 3-3 差分値とハフマン符号化を用いた圧縮プログラム
    • p.114 List 3-4 差分値とハフマン符号化を用いた展開プログラム

    • こちらよりZIP形式でアーカイブした4つのファイルがダウンロードが可能です。



目次内容

第1章 基本的なデータ圧縮アルゴリズム
圧縮処理の仕組み
◎ランレングス符号化
ランレングス符号化の仕組み
ランレングス符号化による圧縮プログラム
第2章 データ値の偏りを利用した圧縮アルゴリズム
データ量と情報量
◎エントロピー符号化
エントロピー符号化の基本的な考え方
シャノン・ファノ符号化
ハフマン符号化
ワイル符号化
ハフマン符号化による圧縮プログラム
ワイル符号化による圧縮プログラム
ハフマン符号化のプログラムの考察
符号化アルゴリズムを組み合わせる65
◎算術符号化
Elias符号化
算術符号化
◎適応型アルゴリズム
適応型ハフマン符号化
適応型ハフマン符号化の改良
適応型算術符号化
適応型ハフマン符号化による圧縮プログラム
適応型符号化のメリット・デメリット

第3章 データ値の関連性を利用した圧縮アルゴリズム
データ値の並びに注目する
◎差分値を利用した符号化
ワイル符号化による差分値の記録
ハフマン符号化による差分値の記録
差分値とワイル符号化を用いた圧縮プログラム
差分値とハフマン符号化を用いた圧縮プログラム
差分値を用いる効果(画像データの例)
◎ユニバーサル符号化
辞書による圧縮の考え方
LZ符号化
LZ77符号化
LZ77符号化のバリエーション
LZ77符号化による圧縮プログラム
LZ77符号化の高速化処理と特許
LZ78符号化
LZW符号化
LZ78符号化の改良
◎ブロックソーティング法とMove to Front法
ブロックソーティング法の基本的な処理
Move to Front法
第4章 非可逆圧縮のアルゴリズム
より圧縮効率を高める圧縮アルゴリズム
◎離散コサイン変換を用いた符号化
周波数成分によるデータの判別
DCTを用いた画像圧縮アルゴリズム
DCTを用いた圧縮プログラム
◎アダマール変換を用いた符号化
アダマール変換とは
高速アダマール変換
アダマール変換を用いた圧縮プログラム


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C MAGAZINE編集部