4日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が前日比123.03ドル高の1万0716.13ドルと大幅に上昇し、1月3日以来、約1カ月ぶりに終値で1万0700ドル台を回復した。ハイテク株の多いナスダック市場の総合指数の終値も同29.02ポイント高の2086.66だった。
4日朝に発表された1月の雇用統計が予想より弱い内容だったことが、「利上げペースの加速が遠のくことになる」と受け止められ、買いが広がった。 (02/05 07:16)