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NY証取、取引時間拡大を検討 欧州の投資呼び込み狙い

 ニューヨーク証券取引所のジョン・セイン最高経営責任者は28日、滞在先のスイス・ダボスで米テレビ局CNBCのインタビューに対し、取引時間の拡大を検討していることを明らかにした。85年から続く米東部時間午前9時30分の取引開始時刻を午前8時30分に1時間早める可能性を示唆した。取引終了は現在、東部時間で午後4時。

 セイン氏は、国際的企業が米欧アジアの主要取引所に大陸をまたがって上場する例が今後増えるとみており、米東部の朝方が午後にあたる欧州からの投資を多く呼び込み、取引所の収益基盤を強める狙いがある。ニューヨーク市場とロンドン市場の時差は5時間で、ロンドンから見ると、ニューヨーク市場の取引開始時刻は現在、午後2時半。

 しかし、米国内には取引時刻の前倒しには根強い異論もある。米東部と3時間の時差があるカリフォルニア州など米西海岸にとっては、1時間の前倒しは、午前5時30分の取引開始となるためだ。

 同取引所は朝日新聞の取材に「電子取引の充実や債券の取引など数々の新たな施策を検討はしているが、具体的には何も決まっていない」としている。同取引所が85年に取引開始時刻を午前10時から30分早めて、現在の姿になっている。 (01/29 10:59)


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